犬の言語解読機|好奇心、ハピネス、疲労の3語を解読

犬の言語解読機|好奇心、ハピネス、疲労の3語を解読

センサーがひとつしか付いていないマイクロ(65ドル)と、2つ付けて脳波のシグナルをより良好にキャッチできるようにしたスタンダード(300ドル)の2種類を展開している

 子供の頃から、誰しも、ペットとコミュニケーションできたらいいなと思っているもの。日本では“バウリンガル”なる、犬の泣き声から気持ちを理解する装置があるが、スウェーデンにも“No More Woof”という言語解読機が登場して注目されている。

 写真のようなヘッドフォンスタイルで、ビデオゲームやラジコンのヘリコプターに搭載されているEEGというセンサーを使って、犬の脳波を測定。脳波のパターンから脳の活動状態を知ることで、犬が何を考えているかを理解できるようになっている。

 脳の活動が活発に行われている場合は、犬は好奇心を持っているかハッピーな状態。脳の活動があまり活発でない時は、犬は疲れており、多くの場合、一人になりたがっている状態だという。

 この装置では、好奇心、ハピネス、疲労の3つの言語が理解できるが、開発したリサーチ研究所“ノルディック・ソサエティー・フォー・インベンション”は、現在、空腹感を知るための研究に取り組んでいる。

 オンラインで取った事前注文では200個を完売し、現在、出荷用の商品を製造中。第二弾の受注も間もなく開始する予定で、ビジネスは好調な滑り出しを見せている。

No More Woof

No More Woof

ヘッドセットに搭載されているセンサーで脳波を測定し、犬の言語を解読する。スピーカーから、犬の気持ちを表現した言葉が聞こえてくる

E-mail: info@nomorewoof.com
Web: www.nomorewoof.com

ドラッグストア・バー|体調に合ったドリンクが楽しめる

ドラッグストア・バー|体調に合ったドリンクが楽しめる

(左)“ドリンク&ドラッグメニュー”から、その日の体調に合せてドリンクを選択できる

(右)薬剤販売とドリンクを組み合わせた、カフェ感覚の新世代ドラッグストア

 ドラッグストアというと、どうしても暗く、無機質なイメージがつきまとうもの。しかし、ニューヨークに昨年7月にオープンした“スタンレリーズ・ファーマシー”は、従来のドラッグストアの持つイメージを一新した新世代のドラッグストアとして、客足を集めている。

 外観からして、オレンジと白の壁という明るさ。店内の壁には、西海岸を彷彿させるレトロなビーチの絵も描かれている。しかし、何といってもユニークなのは、“ウェルネス・バー”というカウンター・バーが設置されていること。同店では、薬を販売するだけではなく、客の病気や体調に合うカスタムドリンクも提供しているのだ。

 例えば、“二日酔い”、“喉の痛み”、“胃痛”、“ストレス”、“PMS”などの症状を緩和するような、ハーブがブレンドされたカスタムドリンクやティー(3〜5ドル)を飲むことができる。アメリカで現在流行している紅茶キノコのドリンクやココナッツウォーターも提供。薬の調合を待っている間にバーで飲む客もいれば、ドリンクだけ飲みに来る客もいる。売上げは薬剤が70%、ドリンクが30%と、ドリンクが大きく貢献している。

Stanley’s Pharmacy

Stanley’s Pharmacy

オーナーのジョージ・スタンリー氏。ドラッグストアに勤務した後、独立開業

住所: 31 Ludlow St., New York
Tel: 646-476-9622
Web: www.stanleyspharmacy.com

フィットネス・ビール

フィットネス・ビール

カナダのVAMPT社が開発した“リーン・マシーン・ビール”。7gのプロテインなど栄養素が豊富

 プロテイン入りの疲労回復フード市場が世界的に成長する中、プロテイン入りのヘルシーなビールがカナダで開発された。“リーン・マシーン・ビール”はワークアウト後に飲むと、疲労回復するという効能をうたっている。アルコール度数は3.2%と低いものの、プロテイン7gの他、グルタミン、ビタミンC、ジンク、ソディウム、ポタシウムなど、通常、ビールの醸造過程で失われる栄養素が補われている、いわば、“フィットネス・ビール”で、カロリーも77と低い。カナダで販売が始まったばかりだが、来年までには米国でも展開される予定だ。

Lean Machine

Lean Machine

運動後の疲労回復効果を目的としたビールは、これまでにない斬新なコンセプトだ

Web: www.leanmachinecanada.com

靴の自販機

靴の自販機

フラットシューズ“ローラソール”は、履いていたハイヒールを入れるバッグ付きで20ドル。21歳から35歳の若い女性が中心に購入しているが、女性を喜ばせるために購入する男性もいる。この自販機は、2008年にイギリスで展開され始めたが、2010年にアメリカ上陸。オーストラリアや南アフリカでも展開

 自動販売機というと、ドリンクやスナックを販売するものが中心だが、ラスベガスのナイトクラブやカジノを中心に登場しているのが“ローラソール”という名のフラットシューズの自販機。パーティーがよく行われる街では、踊った後、女性たちがハイヒールを脱いでフラットシューズを履きたがることに着目して開発された。そのため、ローラソールにはハイヒールを入れるバッグもついている。2〜4のデザインがあり一足20ドル。黒、ゴールド、シルバーなどパーティー向けの色が中心だ。LAやニューヨークのクラブでも設置され始めている。

Rollasole

Rollasole

女性にウケそうなピンクの自販機。ラスベガスのハードロックホテル内のナイトクラブやカジノ、ショッピングモールを中心に設置されている

住所: 330 E. Warm Springs Rd., Las Vegas
Web: usa.rollasole.com











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今注目のトレンドアイテム 2014 〜その1〜へ


2014年05月号掲載